移住者ご紹介Vol.1
掲載日: 2016年5月16日更新
私の名前は「小桜ちゃん」。 小野町生誕といわれている平安歌人の小野小町と小野町の千本桜のイメージで生まれたキャラクターなの。これから小野町へ移住してきた人たちの紹介をしていきます！よろしくね！！ 
・・・まず最初に紹介するのは、小野町へ移住してもう20年という佐藤さんです。・・・
移住しやりたいことを一ずつやってきたと言う佐藤さん。現在は釣り・登山・スキー・自転車・絵画・木工・養蜂（日本蜜蜂）などさまざまな趣味で忙しいとお話してくれました。
小野町に移住し既に20年ほどたっておりますが、その住み心地はいかがですか？
小野町は高速道路のアクセスが良く、近くにスキー場や山、海や川が多く、出かけるのも便利で大変住みやすいと思います。
これだけのお庭ならみんな集まることが多いのでは？
まとまった休みになると家族や友人が集まりバーベキューをしています。
その際養殖しているイワナを釣って食べるのがみんな楽しみのようで、現在200匹のイワナを育てています。
・・・ 約1,000坪の敷地にさまざまな設備が作ってありました。・・・
イワナですか、育てるのは大変そうですね。
なかなかうまくはいかなくて、400匹稚魚を池に入れても200匹位しか成魚にはならない、サギやカワセミに魚を食べられてしまいます。
みんなが集まればこの池で釣りをしてバーベキューで食べるんです。
・・・イワナがたくさん泳いでいました。・・・
きれいな水が豊富にあればこそ出来ることだとおもいますが水はどうしているのですか？
裏の山から引いています。自分で配管して引き込みました。湧き水なので大変おいしい水です。
水量も豊富でいざというとき断水の心配もありません。
沢の周辺でわさびも育てています。
・・・山から澄みきった湧き水がどんどん流れてきています。・・・
お客様はどこに泊まるのですか？
通常は自宅に泊まってもらいますが、キャンプなどが好きな人には自分で建てたアトリエを来客用コテージとして使っています。
建てるのに2年かかりました。
アトリエでは普段何をしているのですか？
木工や絵画の創作をしています。家具などは自分で作っています。
・・・ 自分で建てたアトリエです。もはやプロの大工さんの域ですね。・・・
アトリエには薪ストーブがありました
寒い時期が長いのでやはり薪ストーブが活躍してくれます。
薪は自分で準備します。
なかなか体力が必要です。
・・・山桜のベンチと薪ストーブがありとても落ち着くスペースですね・・・
日本ミツバチの蜂蜜はどんな味ですか？
日本ミツバチの蜂蜜はとっても複雑で濃厚な味わいです。
西洋ミツバチはそれに対してさっぱりしています。
蜂が巣箱に入るまでかなり苦労しました。
今も盛んにハチミツを集めてきてくれています。
・・・日本ミツバチの巣箱・・・
寒さ対策はどうしていますか？
都会と比べて寒さはやはりきびしいので、窓のサッシは二重サッシにしてさらに樹脂サッシを入れています。朝素早く温めるようにファンヒーターとじっくり温める薪ストーブを併用しています。
夏はエアコンはありますが使ったことはありません。
・・・ご自宅の薪ストーブ・・・
シンボルツリーのケヤキ
敷地内の高台にそびえるケヤキの木。
この木があったからこの土地を欲しくなったとか。
立派なケヤキの木が町を見下ろし、家族を見守っています。
・・・ご神木のようなパワーを感じました・・・
自分のやりたいことに挑戦し続ける姿勢に感動しました
今回は移住の先輩であります佐藤様にお話を聞かせていただきました。
貴重なお話をありがとうございました。
趣味である、スキー、登山、自転車、釣り、木工、絵画んど、さまざまなことに挑戦し続ける姿勢には感動いたしました。
お会いして、その若々しさはやはり自然の中で自分で作った野菜や果物、おいしい湧水などの食事と素晴らしいロケーションで自分のやりたいことに挑戦し続けることが秘訣なのではと感じました。