おのまちの農産物について
掲載日:2016年4月1日更新
【小野町のミネラル野菜栽培への取り組み】
小野町では、平成13年度から「健康なからだは健康な食べ物から 健康な食べ物は健康な土から」の考えのもと、おいしく栄養のある野菜を作るために必要な「土」にこだわり、町・JA・農家が一体となって、「健康な土づくり」と健康な土から栽培される「ミネラル野菜」の栽培に取り組んでます。
詳しくは、PRチラシをご覧ください。
おのまちの農産物
健康なからだは健康な食べものから。健康な食べものは健康な土から。
小野町では、平成13年から「健康なからだは健康な食べものから。健康な食べものは健康な土から。」の考えのもと、おいしく栄養のある野菜を作るために必要な「土」にこだわり、町・JA・農家が一体となって、「健康な土づくり」と健康な土から栽培される「ミネラル野菜」の栽培に取り組んでいます。
ミネラル栽培とは?
精密な土壌分析の結果により、たい肥やミネラル資材などを施用した健康な土で作物を栽培することを「ミネラル栽培」といいます。
土壌中に含まれる微量要素(マンガン、鉄、銅、亜鉛、ホウ素)や多量要素(窒素、リン酸、加里)などの精密な分析を行い、その結果に基づき、適正な量のたい肥や有機質肥料、ミネラル資材などを施用し、ミネラルバランスのとれた健康な土づくりを行っています。
ミネラル栽培により生産された野菜を「ミネラル野菜」と呼んでいます。
現在は、トマト、いんげん、長いも、にんにくなどの野菜が栽培されています。
トマト
現在、8戸の農家がミネラル栽培に取り組んでおり、定期的な栽培指導会により品質向上に努めています。
トマトの赤い色はリコピンという色素によるもので、赤色が濃いトマトほどリコピンが多く含まれているといわれています。
リコピンは、強力な抗酸化作用があり、老化を防ぐ作用や肌や皮膚を若々しく保つ美容作用などに効果があるといわれています。
いんげん
小野町は古くからいんげん栽培が盛んな地域です。現在、いんげんを出荷している全農家がミネラル栽培に取り組んでいます。
いんげんは、多くの種類の栄養素を幅広く含む、低カロリーでヘルシーな野菜といわれています。
にんにく
平成25年度より、試験栽培を始め、ミネラル栽培に取り組んでおります。定期的な栽培指導会により品質向上を目指しています。
にんにくは、野菜のなかでも栄養価が高く、食欲不振の改善、また滋養強壮に優れ疲労回復や免疫を高める効果があるといわれています。
長いも
ミネラル栽培により、高品質の長いも栽培に取り組んでいます。
長いもは栄養価が高く、コクのある独特の風味をもった野菜で、消化促進作用があり、滋養強壮に効果があるといわれています。
米・野菜・牛肉・きのこなど様々な農作物を生産しています。
中山間地域である小野町は、冷涼な気候や昼夜の温度差といった平坦地では得ることのできない特性を活かし、水稲を主とした野菜、畜産、葉たばこなど多様な農作物を生産しています。
また、町内産農作物を使用した学校給食の提供にも積極的に取り組んでいます。平成26年度からは、町内産米粉を使用した米粉パンの提供も行っています。
さらに、6次産業化に向けた取り組みも行っており、県内外問わずPR活動を行っています。
小野町産の食材を使った学校給食
このページに関するお問い合わせ
産業振興課
〒963-3492 福島県田村郡小野町大字小野新町字舘廻92 電話番号:0247-72-6938 FAX番号:0247-72-3121