沖縄県石垣市との特産品交流による地域づくり(産学官)協定締結式

掲載日:2019年2月28日更新

沖縄県石垣市と特産品交流による地域づくり(産学官)協定を締結

協定式(握手)

協定書に署名し、握手する大和田町長と中山義隆石垣市長(左)

石垣市交流事業訪問交流団が2月21日から24日まで沖縄県石垣市などを訪問し、交流事業や視察を実施しました。

協定締結式

2月22日、石垣市商工会館において、小野町と石垣市との特産品交流による地域づくり(産学官)協定締結式が行われました。
 協定式には、小野町側からは、大和田町長を訪問団の団長として、名誉町民の小泉武夫氏、小野町議会議長や産業団体の代表、小野高校の教頭先生や小野高校生の考案したレシピを商品化した事業者など19名が出席。石垣市側も中山義隆市長、石垣市議会、市の産業・経済団体の代表、八重山農林高校の校長など29名が出席しました。

協定式(様子)

協定式では、大和田町長が「3年間続けてきた小野高校と八重山農林高校の交流を産学官の連携による自治体間の交流に拡大発展させるのが今回の協定の目的。今後の展開に期待したい。」と、中山石垣市長が「今回の協定締結は、八重山農林高校と小野高校の友好関係のたまもの。これからも絆を深めていきたい。」と式辞を述べ、交流の橋渡しをつとめてきた小泉武夫氏が「両地域が手を携え、この協定が実のあるものになって欲しい。私も協力したい。」と祝辞を述べました。

協定式(祝辞)

協定式では、記念品の交換も行われ、小野町からは町の観光地の写真パネルを贈り、石垣市からは「ミルクの面(弥勒神)」が贈られました。ミルクの面は、沖縄八重山地方の豊年祭りの際使用されるお面で、豊穣の神様とされています。また、八重山農林高校郷土芸能部による祝いの演舞も披露されました。

ミルク面

協定式(八重農)

交流懇親会

協定式に引き続き、交流懇親会が開催され、地域の話題や特産品に関する情報交換を行うなど交流を図りました。また、交流会の最後には石垣市役所職員舞踊団による舞いや踊りが披露され、全員が輪になって沖縄地方の踊りを踊るなど懇親を深めました。

交流会(舞踊団)

交流会(集合)

小野高校と八重山農林高校の交流

訪問交流団は、22日八重山農林高校を訪問しました。折りしも学校行事「農林市」が開催されており、その中で、小野高校と共同開発した黒糖マドレーヌなどが生徒代表から訪問交流団に贈呈されました。今後も両校の交流を推進していく方針が確認されました。

八重農贈呈式

八重農(贈呈式)

石垣市の地場産業等の視察

訪問交流団は石垣市滞在中、八重泉酒造、ミンサー工芸館や6次化に取り組むミルミル本舗などを視察しました。

八重泉

ミンサー工芸館

ミルミル本舗

今後の展開…協定に基づく特産品開発と共同ピーアール

協定に基づき、小野町・石垣市は、地元産品の情報交換を行うとともに、それらを活用した特産品開発や販売ピーアールを推進します。この際、民間事業者やそれぞれの高校の協力・参画を求め産学官(産業分野・学術分野・行政)が連携し取り組んでいきます。

空港出迎え

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