町政懇談会を開催しました（令和７年５月21日～７月８日）
掲載日:2025年7月18日更新
町民の皆さんに町が行っている各種施策を説明し、会場でいただいたご意見や要望を町政に反映するため、５月21日から７月８日にかけて全行政区で町政懇談会を開催し、延べ371人の方にご参加いただきました。
町では引き続き町民の皆さんのご意見も踏まえながら、各行政区が抱える課題の解決策の検討や持続可能なまちづくりに向けた取り組みを進めていきます。
【説明会資料】
- 資料01_新庁舎の整備計画について[PDFファイル／778.3KB]
- 資料02_地域づくり協議会について[PDFファイル／489.6KB]
【ご意見・要望】
皆さんからいただいたご意見・要望の一部を お知らせします。
①新庁舎の整備計画について
（問）総事業費はいくらですか。
（答）約29億円を見込んでいます。
（問）財源はなんですか。
（答）基金が約20億円あり、足りない分は起債などを借入れ、整備する予定です。
（問）起債の残高はどのくらいですか。
（答）約60億円で、毎年５億程度償還しています。
（問）駐車場は十分に確保していますか。
（答）220台分を整備する予定です。
（問）現庁舎の活用方法は考えていますか。
（答）地元の皆さんのご意見なども聞きながら活用方法を検討していきます。
（問）巡回バスを運行するなど高齢者などが利用しやすい庁舎としてほしい。
（答）暮らしの足の確保のため、地域公共交通計画などに基づき、持続可能な交通体系を構築していきます。
②地域づくり協議会について
（問）行政区を再編する考えはありますか。
（答）当分の間、現在の行政区を存続する考えですが、地域づくり協議会は行政区の枠を越えた一定規模の団体などの組織を想定しています。
（問）地域づくり協議会は必ず設置しなくてはいけないのですか。
（答）必ず設置しなければならないものではありません。町では自主的に設立した組織に対して、財政的・人的支援を行っていく考えです。
（問）地域づくり協議会を設置することで新たな負担を強いることになるのではないですか。
（答）協議会は草刈りや高齢者の送迎などを有償で行うこともできるため、大きな負担が生じない形で地域で抱える課題の解決を図ることができると考えています。
（問）町づくりを担うリーダーの育成を図ってほしい。
（答）集落支援員などを委嘱し活動してもらうことも考えています。
③町政全般について
（問）行政区費の納入について、強制はできませんか。
（答）強制はできません。
（問）結婚対策や若者を引き留める施策はしていますか。
（答）現施策の手法を変更し、就労支援などと併せて実施していきます。
（問）企業支援に力を注いではどうですか。
（答）商店街の活用や農業者支援に取り組んでいきます。
（問）老人福祉事業についてもっとPRしてほしい。
（答）情報発信に努めます。
（問）今後の農業の維持についてどう考えていますか。
（答）集団営農や農業法人による営農などを検討していかなければならないと考えています。
（問）イノシシなどによる農作物被害の対策をしてほしい。
（答）駆除隊の皆さんと協力しながら、ワナなどを設置していきたい。
（問）道路を補修してください。
（答）現場を確認し、年次計画を立て整備していきます。
今後、LINEを活用した通報システムも構築していきます。
（問）小野運動公園の利用促進を図ってほしい。
（答）適切な維持管理に努め、運用方法についても検討していきます。
（問）あぶくま高原道路小野インターの開通時期はいつですか。
（答）福島県に確認したところ、令和７年度中の開通を目指しているとのことです。
（問）右支夏井川河川改修工事の進捗を早くしてほしい。
（答）福島県に早期完了を要望しているところです。
（問）道路などの支障木の伐採をしてほしい。
（答）現場を確認し、森林環境税などを活用しできる所から伐採します。
管理者が他市町の場合は、連絡調整を図ります。
（問）防犯灯を設置してほしい。
（答）数多くの要望があり、年次計画により設置していきます。
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