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新型コロナウイルス感染症に備えましょう

印刷用ページを表示する 掲載日:2020年1月29日更新

 新型コロナウイルスに関連した感染症が、中国だけでなく、日本やアジア各地、アメリカ、オーストラリアなどで確認されています。

 世界保健機構(WHO)の緊急委員会は、1月31日未明(日本時間)、中華人民共和国湖北省武漢市における新型コロナウイルス関連肺炎の発生状況が「国際的に心配される公衆衛生上の緊急事態」に該当すると発表しました。

 風邪やインフルエンザなどの一般的な感染症予防のためにも咳エチケットや手洗いなどを徹底しましょう。

新型コロナウイルス感染症とは?

 過去、ヒトで感染が確認されていなかった新種のコロナウイルスが原因と考えられる感染症です。

コロナウイルスとは?

 人や動物の間で広く感染症を引き起こすウイルスです。人に感染症を引き起こすものはこれまで6種類が知られています。深刻な呼吸器疾患を引き起こすことがあるのは、SARS-Cov(重症急性呼吸器症候群コロナウイルス)とMers-Cov(中東呼吸器症候群コロナウイルス)で、それ以外は、感染しても通常は風邪などの重症でない症状にとどまります。

潜伏期間は?

 潜伏期間は現在のところ不明ですが、他のコロナウイルスの状況などから最大14日程度と考えられています。

感染経路は?

 (1)飛沫(ひまつ)感染・・・感染者のくしゃみや咳、つばなどの飛沫と一緒にウイルスが放出され、別の人がそのウイルスを口や鼻から吸い込むことで感染します。

 ※主な感染場所・・学校や電車など人が多く集まる場所

 (2)接触感染・・・・・・・・・・感染者がくしゃみや咳を手で押さえ、その手で周りの物に触れたところを、別の人が触ってウイルスが手に付着し、その手で口や鼻を触ることで感染します。

 ※主な感染場所・・・・・・・ドアノブ、スイッチなど

感染しないようにするために

  新型コロナウイルス感染症の現状からは、通常の感染症対策と同様に「手洗い」「健康管理」「マスクの着用」「咳エチケット」などの対策が重要です。

 (1)手洗い

    ドアノブなど様々なものに触れることにより、自分の手にもウイルスが付着している可能性があります。外出先からの帰宅時や調理の前後、食事前などこまめに手を洗いましょう。

 (2)健康管理

   普段から、十分な睡眠とバランスのよい食事を心がけ、免疫力を高めておきましょう。

 (3)適度な湿度を保つ

   空気が乾燥すると、のどの粘膜の防御機能が低下します。乾燥しやすい室内では、加湿器などを使って、適切な湿度(50から60%)を保ちましょう。

 (4)マスクの着用

   マスクは、咳やくしゃみによる飛沫およびそれらに含まれるウイルス等病原体の飛散を防ぐ効果が高いといわれています。咳やくしゃみ等の症状がある人は積極的にマスクを着用しましょう。

 ※予防用にマスクを着用することは、混み合った場所、特に屋内や乗り物など換気が不十分な場所では一つの感染予防策と考えられますが、屋外などでは、相当混み合っていない限り、マスクを着用することによる効果はあまり認められていません。

 咳や発熱などの症状がある人に近づかない、人混みの多い場所には行かない、手指を清潔に保つといった感染予防策を優先して行いましょう。

新型コロナウイルス感染症が疑われるときは

 中国の武漢市から帰国・入国される方については、検疫所で必ず申し出てください。

 また、国内で症状が現れた場合には、マスクを着用するなどし、あらかじめ医療機関に連絡の上、早くに医療機関を受診してください。受診の際には、武漢市の滞在歴があることを必ず申し出てください。

新型コロナウイルス感染症に関する情報及び相談窓口

 ・厚生労働省HP(新型コロナウイルス発生について)

   https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000164708_00001.html

 ・厚生労働省電話相談窓口(受付時間 午前9時から午後9時)

   ☎0120-565653(フリーダイヤル) 土日・祝日も実施

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