避難所における新型コロナウイルス感染症への対応について

掲載日:2020年4月24日更新

避難所における新型コロナウイルス感染症への対応について

 新型コロナウイルスの感染が懸念される状況下において、自然災害等により避難所を開設する場合には感染症対策に万全を期すことが重要となっています。災害時には断水により手洗いができない可能性があること、避難所など密集した環境下での集団生活により新型コロナウイルス感染症に感染するリスクも高まります。
 新型コロナウイルスが終息する前に地震、風水害等が起きたらどうなるのか、平時からの事前準備及び災害時の対応を考えておきましょう。

マスクの着用、自分に必要な物の持参

 感染症の拡大防止のため、避難所を利用する場合にはマスクの着用を徹底していただきますようお願いします。その他、自身の健康状態を確認するため、体温計を持参するなど、できる限り自分に必要な物(1日分の食料、飲料水のほか毛布や日用品・常備薬等)は用意していただきますようご協力をお願いします。

手洗い、咳エチケット等の基本的な対策の徹底

 避難者は、断水などの影響がない場合は頻繁に手洗いするとともに、咳エチケット等の基本的な感染症対策を徹底してください。

十分な換気の実施、スペース等の確保

 避難所内は十分な換気に努めるとともに、避難者同士が十分なスペースを確保できるよう留意します。通常よりもスペースが必要となりますので、避難の本当に必要な方が避難所を利用できるよう配慮をお願いします。

避難所の衛生環境の確保

 避難所の物品等は定期的に、および目に見える汚れがあるときに、家庭用洗剤を用いて清掃するなど、避難所の衛生環境をできる限り整えていただくようお願いします。町の備蓄品にも限りがあります。水害時、自主的に避難する際には自分の必要な物は自分で持参しましょう。

発熱、咳などの症状が出た方のための専用スペースの確保

 発熱、咳などの症状がある方のため、専用スペースを確保します。できる限り個室とし、専用のトイレを設けるよう努めます。
 指定避難所のうち、トイレが複数ある施設は多くありませんので、トイレ使用後の手洗い、消毒を徹底されるようお願いします。
 一般の避難者とはゾーンや同線を分けることがありますので、ご協力ください。

 「避難」とは「難」を「避」けることであり、自宅での安全確保が可能な方は、感染リスクを負ってまで避難所に行く必要はありません。
 本当に避難所に行く必要がある方を、適切に受け入れられるようご協力ください。
 自宅が危険な場合も、避難先は町指定の避難所だけではありません。安全な親戚・知人宅に避難することも考えておきましょう。

(風水害時)避難所に避難する必要があるのか確認しましょう。

避難行動1
避難行動2
出典:内閣府防災ホームページ
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